3ヶ月で簿記二級合格する方法② 〜勉強スケジュール編〜
なんとか2日続けての更新です!
今回は3ヶ月の勉強スケジュールをご紹介します。
テキストや問題集については前回の①を参照くださいませ。
■1ヶ月目:工業簿記を中心にインプット、アウトプット学習
第1週:工業簿記(材料費、労務費、経費、個別原価計算、部門別原価計算)
第2週:工業簿記(総合原価計算、本社工場会計)
第4週:商業簿記(株式の発行、剰余金の配当と処分、合併と無形固定資産、法人税等と消費税、商品売買等、手形と電子記録債権、銀行勘定調整表)
最初は完全には理解できなくても、最初はいかに素早く試験範囲をさらうかが重要です。
また、どの段階でも共通していることですが、インプット学習のあとにすぐ問題を解く、インプット→アウトプットの流れを1日の中で必ず作ることがポイントです。
■2ヶ月目:商業簿記を中心にインプット、アウトプット学習
第1週:商業簿記(固定資産、リース取引、研究開発費とソフトウェア、有価証券、引当金)
第2週:商業簿記(外貨換算会計、税効果会計、精算表と財務諸表、本支店会計)
第3週:商業簿記(連結会計、製造業会計、仕訳を商業簿記アプリで総復習)
第4週:商業簿記(ひたすら仕訳をアプリで復習する)
連結会計にどこまで踏み込むかは個人の裁量になりますが...
正直、連結会計にあまり力を入れすぎると3ヶ月ではとても時間が足りなくなってしまいますし、試験で出題されることも少ない(体感的に…)ので、ある程度部分点がとれる程度までの学習で十分だと思います。
■3ヶ月目:この段階で一通りの知識はさらってあるため演習中心
第1週:予想問題集1周目前半
第2週:予想問題集1周目後半
第3週:予想問題集2周目、ネット模擬試験
第4週:予想問題集3周目、ネット模擬試験、苦手分野の補強(場合によってはテキストに戻って知識の補完を行いつつ、ひたすら演習を行う)
商業簿記アプリでの仕訳演習はできるだけ毎日やりましょう。
先人から、簿記は筋肉だと伺ってましたが、本当にその通りだと思います。
仕訳演習は筋トレと同じです!
できるだけ継続しましょう!
仕訳は体に覚え込ませるものです!
試験時間は90分しかありませんので、仕訳で悩んでいたら時間が足りなくなってしまいます。
逆に、仕訳さえできればほぼ確実に合格できます!
アプリにはお世話になりすぎて、パブロフくんに足を向けて眠れません…!!
第5週:試験!
私はネット試験を受けました。個人的にはネット試験を強くおすすめします。
というのも、紙の試験と比較して圧倒的に問題が簡単だからです。
次回は、ネット試験についてご紹介します!